はじめに
おはようございます。
千葉のチカゲェです。
今回は、来たる11/7に開催される、特殊レギュレーション【アンリミテッド新幕】に先立って、活躍が見込まれる幾つかのデッキを紹介していこうと思います。
最近新幕を始めた方にとっては、昔のふるよに環境を知る事は簡単な事ではありません。現代の慣れ親しんだ普通のデッキを持っていくだけでは一方的にやられてしまう可能性が十分にあります。
そこで、昔の環境をご存じでない方々の参加ハードルを多少なりとも取り除く為に、活躍が見込まれる(かもしれない)幾つかのデッキをご紹介させていただこうと思います。
もし、このデッキ使ってみたいなぁと思えるものがありましたら、遠慮なくご参加いただければ幸いです。
↓大会エントリーはこちら↓
第14回千葉ふるよに大会(11/7)【特殊(アンリミ)/通常選択】 - TwiPla
第15回千葉ふるよに大会(11/7)【特殊(アンリミ)/三拾一捨】 - TwiPla
【アンリミテッド新幕】とは
簡単に言うなら、「環境調整のためにナーフされてしまった過去のカードを使える」というルールです。
ふるよにでは、適正な対戦環境の実現の為、カードテキストがエラッタされる場合があります。エラッタが適用されると、それまで使えたはずの古いカードは大会では使えなくなってしまいます。
しかし、その仕切りを取り払ってしまおうというのが今回の大会のルールです。
これにより、全てのデッキが全盛期のパワーで戦えるようになります。
エラッタカードリストはこちら。
各カードの正確なテキストはふるよにコモンズより全てご確認いただけます。
それではデッキ紹介に移ります。
最強デッキ①【槌塵】
構築例
砂風塵、超反動、円月、蝕みの塵、刈取り、重圧、遺灰呪
大重力アトラクト、残響装置枢式、虚偽
差し替え要素・・・残響装置:枢式
回し方
①通常札をどんどん表で振っていき、ダストを散らかします。
②ダストが十分に溜まってきたら、「大重力アトラクト」「残響装置:枢式」を使用して終焉の影を蘇らせます。
③アポカリプスデッキの強さを見せつけて勝ち。
この槌塵という組み合わせは、その高い安定度からS3環境を荒らし、結果として槌塵における「大重力アトラクト」が組み合わせ禁止にまで指定されました。
しかし、全盛期の力を取り戻したからオススメしているのかと言えば、実はそうではないのです。
この槌塵全盛期であるS3の頃のハガネは、まだ「超反動」を持っていませんでした。(代わりに、前進効果を持たない「超反発」を持っていました)
さらに、「大天空クラッシュ」「魔食」も当時は消費5だったのです。
つまり、このアンリミテッド新幕で再現される槌塵デッキは、過去のどのタイミングをも上回る最強の槌塵となっているのです!
実際、「超反動」が組み込まれた事により「大重力アトラクト」の使用が驚くほど簡単になっており、史上最も変身が安定する状態なのはほぼ間違いないです。
今まで塵を使った事がない方は、是非この槌塵を握ってアポカリプスデッキの爽快感を味わってみては如何でしょうか!
最強デッキ②【古忍】
構築例
乱打、柄打ち、一閃、忍歩、影菱、鋼糸、誘導
不完全浦波嵐、月影落とし、壬蔓
差し替え要素・・・忍歩、影菱、不完全浦浪嵐、壬蔓、(鳶影)
回し方
①フレアを溜めながら間合い2に着地します。
②ライフを減らし、決死に入ります。
③不完全浦波嵐、壬蔓、乱打、一閃、鋼糸、月影落としで11ライフ叩き落として勝ち。
間合い2に収束するのがふるよにの王道、なんて馬鹿なファイアなパーティの人は言っていましたが、このデッキが歩むのは王道というよりもはや覇道と呼ぶに相応しいでしょう。
間合い2に着地し、決死に入って火力を叩きつける。それだけで世界を壊せてしまうのがこの古忍という組み合わせです。
「えっ、でも古忍ってレンジロックで詰んでない?」
そう。間合い2に着地しないと十分な火力が出ない古忍という組み合わせは、実はレンジロックに対して大きな脆弱性を抱えているのです。
普通ならば。
しかし、ここはアンリミテッド新幕の世界。彼らのエラッタ前カードにはこんなものも含まれています。
「足捌き」
「忍歩」
これでわかったでしょう。
生半可なレンジロックでは、彼らの前進は止められないのです。
どんな敵も押し退けてひたすらに前進し、受けた傷は明日の力と成す。
覇道を行くこの快感はきっと使った人にしかわからないでしょう。
貴方もアンリミテッド新幕に参加して、覇道を歩みませんか?
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第15回千葉ふるよに大会(11/7)【特殊(アンリミ)/三拾一捨】 - TwiPla
最強デッキ③【嵐面】
獣爪、暴風、大嵐、風走り、脚本家、空想、残光
陣風祭天儀、雷羅風神爪、ほかげきらぼし
差し替え要素・・・獣爪、暴風、残光、嵐の力、物語ボード、構想達成時のルール(意思を込めた面をいつでも使用可能)、(円環輪廻旋、たまゆらふみ)
回し方
①「位置取り」「明点」「粒立て」等を展開し、赤3まで幕を進める。
②雷ゲージが7になったら「陣風祭天儀」を開く。
③陣風祭天儀を起点に全弾発射。
仮面環境以前からふるよにを遊んでいる皆様、「"何かがおかしかった"時代のライラA」を覚えていますでしょうか。
その圧倒的カードパワーから、サリヤAと共にS5環境を席巻していたライラAですが、彼女がカナヱと出会う頃にはすでに彼女は弱体化を受けてしまっていました。
一方のカナヱはS6環境を支配し、度々にわたるルール改定やカード修正を受けつつも現在に至るまで環境の一角に君臨し続ける、とてもポテンシャルの高いメガミです。
従って、こちらのデッキは、各々が各時代の最大火力を取り戻しているだけではなく、本来新幕において出会う事のなかったはずの「最強嵐」と「最強仮面」を融合させているという点において、いわば夢のようなデッキと言えます。
ちなみに、本デッキにおけるリーサル時の最大火力は、
(嵐の力)2/2、(+0/+1)
「暴風」2/2、(嵐の力)2/2
「雷羅風神爪」2/2
「脚本家」1/1→桜飛沫表
「獣爪」2/2
「空想」2/1
となります。
これに「ほかげきらぼし」と赤幕の2点を付加するとオーラ5の上からライフ9点、「大嵐」が前のターンとこのターンで攻撃を飛ばしているならライフ11点をもぎ取る事ができます。
最後に
アンリミテッド新幕環境の構築紹介はいかがでしたか。
正直、主催としてはどんな壊れコンボが発見されるのかと戦々恐々とした日々を過ごしております。しかし、参加者としてみれば、とても爽快感のあるレギュレーションであることはお伝えできたかと思います。
11/5現在、まだ大会参加枠の方は空席ございますので、興味を持っていただけましたら是非ご来場いただけると幸いです。
エントリーはTwiplaにて受け付けております。
それでは、大会にてお会いしましょう。
第14回千葉ふるよに大会(11/7)【特殊(アンリミ)/通常選択】 - TwiPla
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ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
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