あいさつ
みなさんこんにちは。
千葉のチカゲェと申します。
新幕開始当初からカードに触れつつ、大会や界隈に参加し始めたのはS3最末期の新参ミコト(諸説)です。
関東各地の大会に顔を出しつつ、公認大会主催やオンライン交流会主催を細々とやっております。
最近、「ふるよに界隈には初心者が参考になる攻略情報が少なすぎるんじゃないか」みたいな議論がTL上でされているのを見て、かねてより興味のあったブログ執筆にとりくんでみました。
普段、ふるよにに関して140文字以上の文章を書かないミコトの為、文章の質は保証しません。自己満足感を得るとともにどこかの誰か1~2人の助けにでもなればいいなあと気楽に駄文を書きなぐっております。
読者層としては、基本を買ったばかりの新参から拡張1~2個を手に取った初心者あたりを想定しております。
それでは内容へ。
メガミの組み合わせについて
今回紹介するのは、刀(ユリナ)と銃(ヒミカ)の組み合わせです。
さて、刀銃という並びを見て、皆さんは何を思うでしょうか。
私は最初、こう考えていました。
「攻撃間合い嚙み合わないし弱そうだな。」
確かに、ユリナの適正間合いは3~4なのに対してヒミカの適正間合いは6~8。これでは散発的にしか攻撃できず、効果的にライフダメージを与えられません。
しかしなんと!!!
実はこの組み合わせ、うまくデッキを組むことができれば、お互いの攻撃力を底上げすることで驚異的なパワーを発揮することができます。
かっこよく言うなら、「攻めの補完性能が相互共にとても高い」ということです。
ユリナ・ヒミカ共に攻撃力の高いメガミとして知られているため、うまく組めた時の攻撃力は数ある組み合わせの中でも随一です!
本記事では、その一例としてヒミカを軸に据えたデッキタイプの構築を紹介していきます。
デッキ構築
「マグナムカノン」「ラピッドファイア」「バックステップ」
「シュート」「フルバースト」「斬」「???」
「レッドバレット」「ヴァーミリオンフィールド」「スカーレットイマジン」
※通常札の最後の1枚は記事の後半でご紹介します。どんなカードが採用されているか予想しながら読み進めていってください。
カード紹介
「ラピッドファイア」
6-8 2/1の攻撃札。但し、連火条件を満たすと3/2として使用できます。
基本的には連火を満たした状態で使用します。
「マグナムカノン」
5-8 3/2の攻撃札。「ラピッドファイア」と一緒に振ると、対応がない相手にはどちらかが必ずライフに入るので、セットで使用することを意識しましょう。適当に振り続けると、デメリットで死にます。基本的には序盤で1回、リーサルで1回使用します。
「バックステップ」
最強の後退札。手札を減らさずにカード使用枚数を稼げるので、「ラピッドファイア」や「ヴァーミリオンフィールド」の連火を達成する為に効果的に使いましょう。
「シュート」
4-10 2/1の攻撃札。適当に振ります。マグラピ1回ではリーサル圏内に届かないことが多いので、マグラピや「斬」と組み合わせてライフが取れると嬉しい。
「フルバースト」
一応自由枠。序盤に1回振れると後が楽です。振れなそうなら、「一閃」「柄打ち」「居合」のいずれかと交換しましょう。
上記の攻撃札で足りないライフ打点を補う為に振ります。相手目線は、後から「一閃」が飛んでくるとオーラがボロボロになって激痛な為、大抵ライフを差し出してくれます。
「???」
最後の通常札は、記事の後半で紹介します。
「レッドバレット」
リーサルでおもむろに開いてライフを取ります。
「ヴァーミリオンフィールド」
リーサルでおもむろに開いて後退します。中盤で強引に下がりたくなることもありますが、それをしたゲームでは須らく負けている為、恐らく悪手である場合が多いです。
連火条件を満たしていないと下がるテキストを処理できないので、使用タイミングに注意しましょう。
一応自由枠なので、相手の顔とメガミを見て「浦浪嵐」と交換する場合もあります。
「スカーレットイマジン」
リーサルでおもむろに開いて山を引き切ります。リーサル時の火力に貢献しない全力札はここで伏せてしまいましょう。
理想的な回し方例
マリガンでは、2ターン目に「バックステップ」込みで「マグナムカノン」「ラピッドファイア」が手札に揃うようにしましょう。「シュート」は握りこめるとベスト。
1ターン目は前進するとオーラが埋まってしまい、相手に後退されて2ターン目に攻撃に入れなくなることがある為、「シュート」か宿し。後攻の場合は相手依存だけど「フルバースト」が打てたら最高。
2ターン目は「バックステップ」から「マグナムカノン」「ラピッドファイア」(+シュート)で2~3点とります。
3ターン目は「フルバースト」(居合)が振れると良いです。
4~6ターン目。「斬」や「シュート」でお茶を濁しながら、場が整ったなら「???」を使用。
そして次のターン、「スカーレットイマジン」から山札を引き切り、手札の通常札を叩きつけて相手のライフを消し飛ばしましょう。
最後の通常札
ここまで読めば、勘のいい読者の皆様はもう気づいているでしょう。
通常札最後の1枚、それはこのカード。
「気炎万丈」!!!
ヒミカの火力を宇宙レベルで底上げする最強カードです。
気炎万丈展開下におけるリーサルターンの攻撃は、
「斬」3/1
「シュート」3/2
「マグナムカノン」4/3
「ラピッドファイア」4/3
「レッドバレット」4/2
となり、対応のない相手であればオーラ5の上からライフダメージ8点を通すことができます。
この「気炎万丈」というカード、実は正しく使うにはちょっと工夫が要るのですが、この刀銃の組み合わせに限って言うなら普通に回しているだけで簡単に条件を突破できます。
その条件とは、以下の2つ。
・ダストを作る
・死なずに決死を踏む
幸い、序盤にマグラピを使用していればダストは最低限散らかっているはずなので、懸念すべきは2つ目。
一般に【気炎万丈型デッキ】を組む場合は自ライフ4で展開するのが最も安全と言われています。これは、相手がもし攻撃してこなくても再構成によって能動的にライフを減らすことができる為です。
しかし、この刀銃デッキに関しては、なんと最大でライフ6で展開しても決死入りすることができます。
この驚くべきコンボは、自分の目で見てみないと信じられないでしょう。敢えて詳細な説明は省きますので、気になった方は是非、実際にカードと結晶を並べて回してみて下さい。
また、相手の攻撃の受け方ですが、気炎を展開した後のターンで潤沢にオーラを構えたい為、相手の攻撃は序盤からどんどんライフで受けてしまってOKです。オーラ受けして削られた結晶を纏いなおしている暇はこのデッキにはない為、3/1や2/1は基本的に全てライフ受け。場合によっては1/1や2/2すらもライフで受けていき、安全な状態で気炎を展開しましょう。
最後に、相手のライフいくつの状態から気炎を展開するか、つまり所謂リーサルラインの見極めについては、相手の持つ対応によって変わってくる為、詳細は省きます。
ここは実際の決闘の中で見極めていっていただければと思います。
あとがき
最後まで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
今回は、基本セットだけで組める、【気炎万丈型刀銃】のデッキ紹介でした。
刀銃の組み合わせ概論や対面相性とかも色々下書きしてはあるのですが、書き疲れたあまり間延びした文章を書いても想定した読者層とずれてしまいそうなのでこの辺で一旦〆。
気分がノッて、刀銃構築記事第2弾を書くことがあればそのときにでも書こうかなと思います。
また、このデッキについて私とお話したい方がいれば、twitterのリプライかDMにてご連絡下されば無限に語ります。Discord等での雑談も歓迎しますのでお気軽にどうぞ。
では、またどこかで。
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME